マツダ「CX-5」のスケルトンイメージ
マツダ「CX-5」のスケルトンイメージ
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 マツダがC/Dセグメントの次世代プラットフォームをFR(前部エンジン・後輪駆動)にする検討に入った。販売台数の7割近くを占める主力プラットフォームを、現在のFF(前部エンジン・前輪駆動)からFRに転換することになる。高級路線を推し進めたい狙いがありそうだ。

 日経Automotive2015年11月号で詳細を報じた(関連記事)。マツダは複数の部品メーカーに、2020年頃の発売を想定した車両のRFQ(Request for quotation:見積もり依頼書)を提出した。RFQの結果を見て最終的に判断する。仮に量産を決断すると、2020年頃の全面改良が予想される「CX-5」や「アテンザ」からFRプラットフォームを採用する可能性が高い。