米国の大手太陽光パネルメーカーであるファーストソーラーは9月30日、日本法人のファーストソーラージャパンが、太陽光発電所の開発資金として、みずほ銀行から最高40億円の低金利の建設融資を獲得したと発表した。

 日本において、ファーストソーラーの開発要件を満たしたプロジェクトの建設が、融資の対象になる。

 対象となる案件については、高圧送電線への連系を予定している複数のプロジェクトとする。ファーストソーラージャパンは、これらのプロジェクトに関連するSPC(特定目的会社)を設立し、所有する。

 この融資を受けた太陽光発電所は、日本のEPC(設計・調達・施工)サービス企業と協力して建設するとしている。