「MeLL+community(メルタス・コミュニティ)」のロゴマーク
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 ワイズマンは、地域包括ケアシステムにおいて、医療や介護に携わる従事者が患者の情報を円滑に共有できる地域医療・介護連携サービス「MeLL+community(メルタス・コミュニティ)」を2015年10月1日に発売した。

 MeLL+communityは、複数の医療・介護サービスを利用する患者の状況を医療・介護従事者がいち早く共有できるクラウド型サービス。パソコンに加えてタブレット端末やスマートフォンでも利用でき、訪問先から情報を投稿することでリアルタイムに共有できる。さらに、現場の患者の写真を撮影し、その画像を共有することも可能だ。

 ICT機器の扱いにあまり慣れていない従事者でも直感的に利用できるわかりやすいインターフェースを採用。機能ごとのアクセス権や職種・事業所ごとの利用権限を柔軟に設定できるほか、患者ごとに閲覧権限を設定することで特定の職員や施設のみで情報を共有することもできる。また、職員ごとのIDとパスワードに加えてセキュリティーIDで利用端末を限定し、システムの不正利用を防ぐ。

 そのほか、地域ごとの権限や役割設定にも対応。料金体系は年間契約で、契約利用数により一事務所あたりの料金が異なる。