試作機によるデモの様子
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センサーチップの試作品
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9月29日に東京都内で開催されたMSSアライアンスの報道発表会の様子
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 物質・材料研究機構(NIMS)、京セラ、大阪大学、NEC、住友精化、スイスNanoWorld社の6 機関は、においセンサーシステムの実用化・普及を加速させるための業界標準化を目指す団体を2015年9月25日に発足した。

 NIMSが開発した「MSS(Membrane-type Surface stress Sensor =膜型表面応力センサー)」をにおいセンサーへ応用し、正確で再現性のある測定手法の標準を確立する。においセンサーシステムを構成する部材の標準化も目指し、コスト削減を目指す。代表的なシステム構成は、特定のグループのにおい分子に反応するセンサーチップと、これを読み出してスマートフォンなどにデータを転送する端末、このデータを分析する解析ソフトウエア。においを客観データに変換して、IoT(Internet of Things)システムに組み込めるようにしていく。

業界団体の名称は「MSSアライアンス」(事務局は茨城県つくば市のNIMS内)。MSSは、NIMSの吉川元起氏(独立研究者、准教授)らが開発したセンサー素子である。におい分子やDNA、たんぱく質など多様な物質を大気あるいは液体中で測定できる。