残土処分場跡地に建設した出力約2.4MWのメガソーラー「シャープいなべ丹生川太陽光発電所」
残土処分場跡地に建設した出力約2.4MWのメガソーラー「シャープいなべ丹生川太陽光発電所」
(出所:シャープ)
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 シャープは9月8日、三重県いなべ市に建設した、出力約2.4MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「シャープいなべ丹生川太陽光発電所」が商業運転を開始したと発表した。

 同社と芙蓉総合リースが共同出資したSPC(特定目的会社)である、「合同会社クリスタル・クリア・エナジー」が発電事業者となる。

 三重県いなべ市大安町丹生川上にある、残土処分場跡地に立地する。敷地面積は、約3万4000m2となっている。

 年間発電量は、一般的な家庭約744世帯分の消費電力に相当する、約268万kWhを見込んでいる。

 開発・建設から運転保守・管理まで、シャープが担っている。太陽光パネルと架台はシャープ製、パワーコンディショナー(PCS)は富士電機製を採用した。