米国の太陽光発電開発事業者であるPrincipal Solar社は8月26日、米国ノースカロライナ州に、出力100MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を開発すると発表した。

 米Entropy Investment Management社と共同開発することで合意した。ロッキー山脈以東では米国最大の太陽光発電プロジェクトだという。

 ノースカロライナ州のカンバーランド郡に立地する。稼働後の年間発電量は、米国の平均的な家庭約2万軒の消費電力を賄うのに十分な量を見込む。

 8月17日の週に着工し、2015年末までに開発を完了するとしている。メガソーラーは、開発完了後に、Entropy Investment Management社の関連会社に売却される予定となっている。

 Principal Solar社によると、同社はEntropy Investment Management社が今後、開発するメガソーラーの建設の受注も目指しているとしている。