オリックスは8月11日、富山県射水市に出力約2.6MWのメガソーラー(大規模太陽光発電)を建設すると発表した。射水市土地開発公社から3万7000m2の土地を賃借し、太陽光発電設備を設置する。2015年8月に着工し、2016年2月に運転を開始する予定。

 設置場所は、射水市稲積52番8など。積雪に備え、設置角度は20度、アレイ(太陽光パネルの列)低部と地面との設置高は1mを確保した。年間の発電量は278万1500kWhを見込んでいる、これは、一般家庭約770世帯分の年間消費量に相当する。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、日本コムシスが担当する。太陽光パネルは東芝製を1万304枚、設置する。パワーコンディショナー(PCS)は、東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用する。

 オリックスが富山県で手掛けるメガソーラーは、今回のプロジェクトで3件目となる。