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日経ものづくり 2017年10月号

技術者塾 INTERVIEW人気講師に聞く!

モジュラーデザインがうまくいかない理由

佐藤嘉彦 氏(VPM 技術研究所 代表取締役 所長)

  • 聞き手:近岡 裕
  • 2017/10/02 00:00
  • 1/3ページ

出典:日経ものづくり、2017年10月号、pp.135-138(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

複数の製品をまたいだ部品の共通化を進めるモジュラーデザイン。その導入を本格化する企業が増えてきた。ところが、うまく実践できずに悩む声が多い。「技術者塾」の講座「これならできるモジュラーデザイン」で講師を務めるVPM技術研究所代表取締役所長の佐藤嘉彦氏に、モジュラーデザインがうまくいかない理由と、シンプルな実践法を聞いた。

─モジュラーデザインの最近の動きをどう見ていますか。

佐藤氏:モジュラーデザインを本格的に導入しようとする日本企業が増えています。トヨタ自動車が「TNGA(Toyota New Global Architecture)」の採用車種を増やしたり、ホンダが2020年までにモジュラーデザインを導入すると発表したりといった話題も出てきました。

 自動車メーカーだけではありません。建設機械メーカーや農機メーカー、そして中小企業の加工メーカーなど、幅広い分野の製造業がモジュラーデザインの導入を始めています。増える一方の部品数に対して何らかの手を打たなければ、会社は回らないという危機感を本気で覚えているのでしょう。その一方で、気掛かりな点もあります。

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