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HOME有料会員向けトップ > 第30回:「イノベーションの迷い」を解く4つの鍵

日経ものづくり 2017年7月号

3Mで学んだイノベーションの設計図

第30回:「イノベーションの迷い」を解く4つの鍵

  • 大久保孝俊=スリーエム ジャパン 執行役員 コーポレート・プロセス・イノベーション及び品質保証担当
  • 2017/06/22 05:00
  • 1/9ページ

出典:日経ものづくり、2017年7月号、pp.76-83(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

「日経ものづくり」2017年7月号の3Mで学んだイノベーションの設計図「第30回:「イノベーションの迷い」を解く4つの鍵」を先行公開した記事です。

 今回は、「イノベーションの設計図 個の設計編」の3番目の項目「変化を躊躇させる迷いを解く鍵」について解説する(図1)。イノベーションへの挑戦は、長期にわたることがあり、成功が約束されているわけでもない。そのため、担当者は失敗の不安やさまざまな迷いを抱え込みやすい。いわば、イノベーションへの挑戦において、迷いは付き物なのである。

図1 イノベーション設計図 個の設計編
[画像のクリックで拡大表示]

  今回は、そうした迷いをいかにして手なずけていくかがテーマだ。「強い心を持て」などの精神論で対応しがちだが、精神論だけでは限界があると筆者は思う。ここでは心理学および脳科学の研究成果や、米Apple社を創業したスティーブ・ジョブズ氏の言葉を手掛かりに、基本的なところまで遡って考えていきたい。そもそも、人はなぜ迷うのだろうか。迷いを解く鍵の具体的な説明に入る前に、まず迷いやすい状態から抜け出す方法を紹介したい。

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