宇宙関連ベンチャーが数多く立ち上がり、日本でも民間宇宙事業が盛り上がってきた。そんなベンチャーの1つが、人工流れ星を開発しているALE(本社東京)。ファミリーマートと日本航空(JAL)が、ALEが進めている人工流れ星プロジェクト「SHOOTING STAR challenge」のオフィシャルパートナーになるなど、「科学とエンターテインメントの融合」(ALE代表取締役社長の岡島礼奈氏)が注目されている*1。
JALがパートナーになった理由は、「人工流れ星の観測により高層大気の気温・密度・動きについて解明可能になり、航空機の効率的な運行などに役立つ可能性に着目」したから。JALが保有する設備での実験支援なども予定しているという*2。