米国の「Industrial Internet」やドイツの「Industry 4.0」といったスマート工場が脚光を浴びる中、国内設備メーカーの間で自動化や省人化に向けた製品開発の動きが活発になってきた。
パナソニックは、プライベートイベント「Factory Solution Conference 2015」(2015年10月28~30日、TRC東京流通センター)を開催し、同社のスマート工場に関わる技術とコンセプトを披露した。2015年4月に同社の社内カンパニー「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ」内に立ち上げた、スマートファクトリーソリューション事業部門の取り組みと成果を展示した(図1)。