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日経ものづくり 2017年7月号

レポート

トヨタやホンダが活用の実態を披露、 製品開発や設備設計で利用が広がるVR

  • 吉田 勝
  • 2017/06/30 00:00
  • 1/3ページ

出典:日経ものづくり、2017年7月号、pp.26-27(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 「工場の作業者は普段は3Dモデルを扱うことはないが、実際に生産設備が使いにくくて苦労するのは現場にいる彼ら。そこで、生産準備段階で3Dモデルを使って作業者自身が検討できるシステムとして、MR(複合現実)*1を活用している」(トヨタ自動車エンジニアリングIT部第3エンジニアリングシステム室主幹の榊原恒明氏)─。2017年5月、VRに関するイベント「Japan VR Summit Nagoya 2017」(JVRS)が、名古屋で開催され、トヨタやホンダなどがものづくりにおけるVR活用の実態を披露した*2

*1 MR 広義のVR技術の一種。コンピューター上(仮想空間上)の3Dモデルと、実空間の映像を融合して表示する。奥行き情報などを考慮できるため、現実空間に3Dモデルがあるように見える。本稿ではVRと区別して記述する。

*2 2017年5月30~31日に名古屋国際会議場で開催された。主催はGREEとVR Consortium、共催は日経BP社。過去2回の同Summitは主にエンターテインメント分野をテーマとしていたが、今回は製造業におけるVRやMR、AR(拡張現実)利用にフォーカスした。

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