エクセディは、社内のさまざまな部署が持つ技術文書データを一元的に検索・参照できるシステム「EXPRESS(技術情報)」の利用を2017年初めから開始、このほど公表した。手動変速機用クラッチや自動変速機用トルクコンバーター、建設・産業機械用変速機と関連製品、2輪車用クラッチの複数の事業部門にまたがり、開発部門と生産技術部門、品質保証部門(以下、品証部門)の3部門のデータを一括して検索・参照できる(図1、2)。利用者はほぼ全ての部門にわたり、利用人数が600人に及ぶ大規模なシステムでありながら、瞬時に文書を検索できる応答性の良さを確保。これを同社は9カ月あまりという短期間で立ち上げた。
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