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HOME有料会員向けトップ > 樹脂をすり抜けて熱を逃がす放熱材、2018年度からの量産を計画

日経ものづくり 2017年5月号

レポート

樹脂をすり抜けて熱を逃がす放熱材、2018年度からの量産を計画

  • 野々村 洸
  • 2017/04/28 00:00
  • 1/3ページ

出典:日経ものづくり、2017年5月号、pp.30-31(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 耐熱塗料メーカーであるオキツモ(本社三重県名張市)は、電子部品などで生じる熱を樹脂の外へ透過させて放出できるアルミニウム(Al)合金製放熱材を開発している。2017年度上期から5cm角の放熱材を月当たり1000枚ほどで社内試作を開始し、2018年度から月当たり100万規模での量産を目指す。

 開発した放熱材は薄く伸ばしたAl合金に微小な加工を施したもの。熱放射で発生する赤外線の波長を変換する機能を持つ*1。従来品と同じように熱源に貼り付けて利用できる。樹脂が吸収しにくい波長に変換することで、パソコンや車載装置内部の熱を樹脂製筐体の外へ透過させて逃がす。装置の筐体内部で熱が蓄積するのを防げるようになる。

*1 熱放射  熱が電磁波として放出される現象。

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