切削加工や射出成形の受託製造サービスを手がけるプロトラブズ(本社神奈川県座間市)は2016年12月、同年8月に稼働開始した新工場を報道陣に公開した(図1)。約7億円を投資し、従来の3倍となる9000m2の工場に拡張すると同時に製造設備を増強し、生産能力を50%高めた。新工場では、2色成形やステンレス鋼の切削加工を開始するなど、製造サービスを拡充。2017年以降には3Dプリンターによる製造サービスを国内で開始する計画だ。

図1 プロトラブズの新工場
図1 プロトラブズの新工場
神奈川県座間市にある物流センター内で2016年8月に稼働開始した。写真は、切削加工のマシニングセンターが設置されたエリア。
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