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日経ものづくり 2017年4月号

ニュースの深層

機器メーカーがIIoT基盤でそろい踏み、背景に「オープン化」と「サービス化」

  • 高野 敦
  • 2017/03/31 00:00
  • 1/4ページ

出典:日経ものづくり、2017年4月号、pp.20-23(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 FA(Factory Automation)およびPA(Process Automation)の現場で、産業用IoT(IIoT:Industrial Internet of Things)の活用が進んでいる。そのIIoT活用に向けた「プラットフォーム」(以下、IIoTプラットフォーム)を、FA/PA機器メーカー各社が続々と打ち出してきた(表)。

表 FA/PA機器メーカーによる主なIIoTプラットフォーム
「対象」については、製造業で想定されている用途を挙げた。企業によっては、エネルギーやビル管理など製造業以外の用途にも同じIIoTプラットフォームを展開しようとしている。
[画像のクリックで拡大表示]

 IIoTプラットフォームについては、IT業界からもさまざまな企業が名乗りを上げているが、それらはクラウドコンピューティング環境などIT領域を中心にカバーしているものが多い。一方、FA/PA機器メーカーのIIoTプラットフォームは、クラウド環境だけではなく、コントローラーやアクチュエーター、センサーなど現場で稼働する機器も併せて提供することに特徴がある。現場の制御を司るOT(Operational Technology)と、経営に直結するITを融合させるための、文字通りの基盤として位置付けられているものだ。

 FA/PA機器メーカーではドイツのSiemens社やBeckhoff Automation社などが先行していたが、ここ1年ほどは2016年4月にファナックが「FIELD system」を提唱したのを皮切りに、フランスSchneider Electric社、横河電機、三菱電機が相次いでIIoTプラットフォームへの参入を表明。ドイツRobert Bosch社も欧米市場での実績を武器に、日本市場へ本格的に進出しようとしている。

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