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HOME有料会員向けトップ > 「民話の里」の太陽光発電、直流高圧1000Vで損失低減

日経エレクトロニクス 2016年1月号

Emerging Biz

「民話の里」の太陽光発電、直流高圧1000Vで損失低減

遠野物語の舞台が再エネ拠点に

  • 金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2015/12/18 00:00
  • 1/4ページ

出典:日経エレクトロニクス、2016年1月号、pp.144-145(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 柳田国男氏の著作「遠野物語」で知られる岩手県遠野市。この民話の里で、出力840kWの太陽光発電施設がこのほど運転を開始した。遠野物語の主要な舞台となった青笹村(現・遠野市青笹町)に設置された、「青笹太陽光発電所」だ。

 同発電所は、JR釜石線の青笹駅からクルマで10分ほど、田んぼと小川に挟まれた山の根元に立地する(図1)。冷暖房工事を手掛ける富樫総合設備(盛岡市)が建設した。事業用地は牧草地として使われていた約1.9haの民有地で、農地転用したことで発電所の建設が可能になった。3240枚の単結晶Si型パネルを使い、パネルの最大出力は840kW。連系出力は750kWで全量を東北電力に売電している。

図1 岩手県遠野市の青笹太陽光発電所
遠野市青笹町にある青笹太陽光発電所(a)。太陽光パネルの出力は840kWだ(b)。(写真:富樫総合設備)
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