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日経エレクトロニクス 2017年9月号

Emerging Biz

ソニーの果敢な車載挑戦、覚悟を貫けば新しい時代が開く

【テクノ大喜利まとめ】ルビコン川を渡ったソニーの未来

  • 2017/08/21 00:00
  • 1/3ページ

出典:日経エレクトロニクス、2017年9月号、pp.102-103(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 イメージセンサーのトップ企業・ソニーセミコンダクタソリューションズと独Bosch社が、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転向けの車載カメラを共同開発する。夜道でも周囲の状況を確実に検知できるカメラ技術を狙う。ソニーのイメージセンサーと画像処理技術はデンソーにも供給される予定で、車載向けに本腰を入れる様子がうかがえる。

 ADASや自動運転でクルマの目となるイメージセンサーは最重要部品の一つ。市場の成長は確実で、イメージセンサーのトップメーカーが注力することは、極めて自然に見える。しかし実は、ソニーグループにとって車載向け事業への参入は、かなり思い切った決断と言える。

 ソニー社内では、いつからか「人の命に関わる製品は扱わない」という不文律が語られてきた。世界中が同社に期待するのは、テレビ、音楽、映画、ゲームなどエンタテインメントの分野で革新的な製品を送り出すこと。人命に関わる製品で万一事故を起こせば、他の事業にも大きく影響しかねない。時代の行く先を見据えて動くソニーは、不退転の覚悟で車載向け事業に参入するに違いない。今回は、車載向け事業に参入した同社の未来を議論した(表1)。

表1 「ルビコン川を渡ったソニーの未来」をテーマにしたテクノ大喜利の回答
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