2017年4月1日に分社化されたNANDフラッシュメモリー事業専業の新会社「東芝メモリ」の売却先選びが佳境に入ってきた。東芝は株式の過半を売却する予定であり、同社の名称は(仮)をつけて呼んだ方がよい状態である。東芝メモリの事業は、競合企業やユーザー企業などにとって紛れもない優良事業。ところが、ここ数年は、潤沢な投資余力がなく爪に火を灯すような事業運営を余儀なくされてきた。外部資本を導入することで、ポテンシャルが一気に解き放たれる可能性もある。
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