読者から

感性に関するテーマに興味

 2016年10月号の特集「触覚をデザインする 手ざわり感を良くしたい」のように、人の感性にアピールするものづくりに関するテーマに興味がある。変わった技能を持つ会社や、町工場の技術特集などがあれば、基礎情報として活用できると思う。身内の例で恐縮だが、叔父がやっている町工場では、顧客カスタマイズの袋詰めなどの自動装置を造ったりしており、加工だけではないアイデアを持つ町工場がまだまだ多数世の中にあると感じている。そういうアイデアマンたちに日を当てるのも、日本のものづくりの礎となるのではないか。(その他製造業、研究・開発)

設計の参考に

 旧部署では『日経ものづくり』を回覧していた。だが、異動になったため、現在は自分で購入して読んでいる。他山の石として「事故は語る」は毎回興味深く読んでおり、安全設計のポリシーとして参考になり、設計の参考にもしている。(その他製造業、研究・開発)

ものづくりのボリュームが欲しい

 最近、内容が少しIoTに比重がかかっているため、ものづくりに関する記事のボリュームを増やしてほしい。(自動車等輸送用機器メーカー、製造・工場)

「挑戦者」には同じ人物を

 「挑戦者」は同じ人物を2度取り上げてもいいと思う。1年も経つと、また新たなことにチャレンジされているだろう。また、ものづくりの未来予測図やアナリストによるレポートを載せてほしい。(コンピュータ関連メーカー、マーケティング)

基準となる書

 主要なトピックスが網羅されているので、自分にとっての1つの基準の書となっている。希望のテーマは、企画・設計の能力向上、特にデザイン・レビューについてお願いしたい。(機械部品・電子部品メーカー、生産技術・生産管理)

基本の技術の特集を希望

 IoT、3Dプリンター、NC工作機械など、先端技術ばかりでなく、汎用工作機械、手仕上げ(ヤスリ、きさげ仕上げなど)、基本の技術を特集してほしい。(その他製造業、技術全般)

販売などとの関係まで知りたい

 「ものづくり」の概念を物、製品、工程だけではなく、情報、サービス、販売との関係まで拡大して、切り込んでいただきたい。(教育・コンサルティング、品質保証・品質管理)

機械的要素の記事の増加を

 『日経メカニカル』時代のように、機械的要素の記事を多く取り上げてほしい。(自動車等輸送用機器メーカー、設計)

記事の内容が薄い

 『日経ものづくり』の前身誌の頃から購読しているが、記事の内容が薄いと感じる。深掘りこそが雑誌の良さだと思う。また、新材料や加工法を取り上げてほしい。(自動車等輸送用機器メーカー、設計)

基礎技術の進歩を知りたい

 我々が実際にものづくりを考える際の対象は、基礎技術である。なので機械加工や板金溶接などの基礎技術の進歩などにも触れてほしい。(自動車等輸送用機器メーカー、その他)

毎月待ち遠しい

 仕事柄大変参考になり、毎月送られてくるのが待ち遠しく感じている。どんな内容が載っているのか、封を開けるのが楽しみだ。(一般機器メーカー、設計)

愚直なものづくりを論じて

 ものづくりは日本の国際競争力の源だと思う。ひらがなで「ものづくり」と表記しているように、これからも愚直なものづくりについて論じてほしい。(その他製造業、研究・開発)

安全に関する記事を希望

 「事故は語る」など、安全に関する記事を増やしてほしい。(その他、品質保証・品質管理)