読者から

連載をまとめたものが欲しい

 「3Mで学んだイノベーションの設計図」は人の本質まで含めて企業について述べており、非常に勉強になる。連載をまとめたものが欲しい。(その他製造業、研究・開発)

職場環境に照らし合わせて

 毎号楽しく読ませていただいている。特に「トヨタ流人づくり あなたの悩みに答えます」など、仕事に対しての向き合い方を挙げている内容は必ず読むようにしている。自分の職場環境に照らし合わせながら、どのように工夫をすればよりスムーズに仕事が進むかなど、職場の先輩と話をしている。(その他製造業、設計)

掘り下げた内容があっても

 「ものづくり」のくくりがアバウト過ぎて、さらっと触れている感が否めない。掘り下げた内容の特集が月に1点あっても良いのではないだろうか。物足りなさを常に感じる。(その他製造業、経営)

健康機器の現状を知りたい

 年齢が上がるにつれて健康がとても重要になってきた。高齢化社会を迎えて元気な毎日を送るためのグッズ(つえ、メガネ、サポーター、運動器具など)が現在どのようなレベルまで達しているか知りたい。また、誌面の右端に何かマーク(色など)が付いているとページをめくる際に、目的のページを探しやすいと思う。(その他製造業、研究・開発)

CADソフト技術の連載

 最近のCADソフトは昔からみれば、素晴らしく進化しているが、ソフトの機能を全て使いこなすことが困難な状況である。なので、テクニックを連載してほしい。3Dも含めていろいろな本が出版されているが、分かりにくい。(その他、経営)

丈夫で長く使える新技術を

 昨今、重厚長大から軽薄短小、使い捨て・再利用の時代となり気になるのが、製品寿命と得体のしれないエンジニアリングプラスチックや繊維強化プラスチック(FRP)といった素材、過去の製品の老朽化対策といった問題である。軽量化は省エネに貢献するが、外乱、外力に弱く不安定なイメージがある。新しいものも古いものも長く、安全に使える世の中にしないと今後の日本はないような気がする。丈夫で長く使える新技術を考えていくテーマ、流れを変えるテーマを載せてほしい。(精密・事務用機器メーカー、設計)

技術士として勉強のために購読

 順を追って読んでいる。弊社は特殊な建機メーカーだがほぼ商社のため、社内でメーカーの意識が低い。私の仕事内容は営業9割、設計・技術1割だが、技術士(機械部門)として勉強のために読んでいる。自己負担なので価格アップは正直苦しい。(その他、営業)

クルマには高張力鋼板

 9月号の特集「『限界』を超える軽量化技術」中、トヨタ自動車の幹部が自動車の軽量化の要請は「高張力鋼板の徹底活用」にあると述べている。衝突事故車を復元修理する修理性、修理費の面から見ても良策と思う。もし、金属や非金属材料など異なる複数の材料を複合的に結合した車体の場合、高張力鋼板など単一材で構成された車体と比較すると、衝突事故車体を復元修理する際の修理工数や部品代がかなり高額になると思う。ものづくりの鉄則は使用者側、修理・メンテナンスする側、維持費を含めた上で総合的に判断した設計でなければ信頼性を勝ち取ることが出来ず長続きしない。鉄鋼はあらゆるものづくりの基であり、生き物であることを実感する。今後も努力次第で未知な領域の開発に役立つと思う。自動車には高張力鋼板の徹底活用が可能。(その他)