読者から

欧米のものづくりの紹介を

 ものづくりの現状を把握するためにずっと購読している。日本の現状は分かるが、海外の情報が少ないと感じる。欧米のものづくりは日本より進んでいる分野がかなり多いと思うので、できるだけ調査を行い、紹介してほしい。(その他)

泥臭い記事が多くてもいい

 現在のものづくりがIT化・スマート化されている事実は認識しているが、本誌の内容があまりにもそれに偏っているという実感をぬぐえない。もう少し泥臭い記事が多くてもいいのではと思う。(自動車メーカー、生産技術・生産管理)

既存技術が進化している

 既存技術についても日々改善が進んでいるはずである。当たり前と思い、振り返ることのなかった技術が、実は大きく進化しているのではないか気になっている。(自動車メーカー、商品企画)

現在の技術を取り上げてほしい

 自動運転技術や人工知能(AI)の発展により、ものづくりにも変化があり、コア技術の変化とコモディー化していく現在の技術・ものづくりをテーマに取り上げてほしい。(自動車メーカー、研究・開発)

海外の最新情報を

 日本のものづくりを盛り上げてほしい。特に海外の最新情報を取り上げてほしい。(その他、生産技術・生産管理)

コンプライアンスへの取り組みを

 学校教育でコンプライアンス意識が育まれていない現代社会においては、企業内でのモラルハザードをいかに防ぐかは大きな問題である。資金に乏しい中小企業では、教育にコストをかけにくいという現実もある。各社がこの点をどのように考え、取り組んでいるのか知りたい。(情報処理、ITシステムの企画・構築)

図面に表現できないノウハウを

 図面に表現できないノウハウに関することを、60歳以上の職人の方々から引き出すような記事が興味を持てるような気がする。(精密・事務機器、経営)

IoTに向かっている実感だが

 特集の傾向からIoTに向かっている実感を得ているが、金属やゴムなどの加工の分野に携わる者として、少し寂しい思いがする。(その他、生産技術・生産管理)

示唆に富む内容

 4月号は「ものづくり」に対して、示唆に富む内容が多く、参考になった。特にイノベーション人材の育成について、およびクルマの軽量化技術の事例が良かった。(自動車メーカー、生産技術・生産管理)

いつまで通用するのか

 「クラウドファンディングに見るものづくりの未来」というテーマで特集してほしい。これまでは実験室レベルであった技術やSF映画レベルの技術がどんどん形になって世の中に出てきている。大企業にはとてもマネのできないものづくりの新しい文化だと思う。素晴らしい商品に関心する一方で、日本式のものづくりがいつまで通用するのか不安を感じる。(一般機器、研究・開発)

オンリーワンの取り組み

 技能の伝承と地に足を付けたものづくりに対する、各メーカーの取り組みの具体例を取り上げてほしい。大企業ではなく、中小企業によるオンリーワンの取り組みを知りたい。(一般機器、研究・開発)

もっととがった内容の記事を

 新しい技術やマネジメント、コーチングなどがバランスよく掲載されていて、毎回参考になる内容ばかりである。今後はもっととがった内容の記事を希望する。(その他、設計)

樹脂関連の最新技術と歴史

 樹脂関連の最新技術と、これまでの歴史などを分かりやすく説明した記事が読みたい。(その他製造、研究・開発)