前回に引き続き、2017年1月下旬に(公財)ひろしま産業振興機構・カーテクノロジー革新センターのベンチマーキング活動の一環として実施された、日産「セレナ」の分解研究作業について報告する。前回のエンジン/ボディー・シャシーの関連部品に続き、自動車関連の電子機器を手がける部品メーカーから様々な製品が登場して、激しい開発競争が繰り広げられている先進運転支援技術「ADAS」(Advanced Driver Assistance System)」関連部品やミラーやシートなどの内外装の部品について述べる。採用メーカーは国内外の多くの企業の名が見られた。
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