ロードマップ作製の参考になる
 Breakthrough「『分水嶺』の電子産業、読者と未来を考える」(記事)は興味深かった。分水嶺の電子産業:業界情勢がコンパクトに総括されている。ロードマップ作製の参考になる。こういった市場動向は定期的にウオッチできるとありがたい。また、エレクトロニクスという広い分野だけではなく、自動運転などのキーワードに沿った狭い範囲での動向も知りたい。(匿名希望、埼玉県、39歳)

教育内容の更新に生かしたい
 Breakthrough「『分水嶺』の電子産業、読者と未来を考える」は斬新な企画で大変参考になった。若い年齢層の技術者が何を考えているか貴重な情報源となり、さらに若い学生を教育する大学教員として教育内容の更新に生かしたい。(匿名希望、愛知県、46歳)

温度変化の利用が参考に
 Breakthrough「熱を味方に」(記事)を読みました。熱設計関係の技術を担当しており、排熱の回収という動向は知っていましたが、温度変化を利用するというのは意識できておらず、参考になりました。分水嶺の電子産業では、第2部で4割が専門家の道を希望というところに技術者の本音が見えた気がします。技術をやりたいのに、そこから無理に引きはがすようなことをすると貴重な人材が海外に行ってしまったりするのではないかと思いました。(匿名希望、神奈川県、45歳)

我々は歴史的な分岐点に立っている
 Emerging Tech「半導体変革に4つの道、“ムーア後”の開発競争始まる」(記事)の記事が半導体にフォーカスしていて興味深かった。ムーア後の時代に向けて、さまざまなアプローチが始まっている。我々が今歴史的な分岐点に立っている事を痛感させられるとともに、いち技術者として今後の世界をしっかりイメージしていかなければならないことを理解できた。(大島邦夫、東京都、31歳)

優先項目に注力している状況が分かった
 Emerging Tech「半導体変革に4つの道、“ムーア後”の開発競争始まる」は、微細化の速度が鈍るとともに、優先すべき項目に注力している状況が分かった。「印刷で3D ICを安価に」(記事)の記事も、微細化を補う技術として興味深かった。「ゲームチェンジ狙うIntel」(記事)や「IBMが脳型チップ」(記事)の記事も、従来とは異なる技術動向が見えてきたと思う。(匿名希望、神奈川県、52歳)

手術室のイメージが変わった
 東京女子医科大学 教授 村垣善浩氏のInnovator「ゴールは治療の自動化、手術室を1つの医療機器に」(記事)がよかった。戦略デスクの写真や、記事を読んで手術室のイメージが変わった。Plug&Playとか、パソコンなどの世界で推進されていたことが医療機器の世界でも行われようとしている話を新鮮に感じた。(匿名希望、神奈川県、51歳)

すぐに使える要素技術を確認できた
 Fundamentals「無線モジュールの要、アンテナ設計の基礎 最終回」(記事)がよかった。古典技術と誤解されがちなアナログ技術、教科書へ立ち戻るとそこは数式の山、本誌ではすぐに使える要素技術を確認できた。(山内繁、千葉県、63歳)

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