残る数%の差を埋められるか
 Breakthrough「音声対話が世界を揺るがす」が興味深かった。ディープラーニング(深層学習)によって音声認識の精度が劇的に向上したが、人が求めるレベルに達しているとはまだ感じていない。認識精度にして数%の差であると思うがその差を埋められるかどうかが音声認識が当たり前の世界になる条件だと考えている。(匿名希望、福岡県、38歳)

科学者の倫理観が問われる
 「音声対話が世界を揺るがす」を読み、考えさせられた。日常的には音声インターフェースが心を交わす最も重要な手段で、相手がAIになった場合に、人の学習スタイルと生活スタイルを根本的に変えることになる。それが良い結果を招くか、それとも悪い結果を招くかはAIの利用方法に委ねられる。原子爆弾と同様に科学者の倫理感が問われることになる。例えば、AI科学者会議などを創設し、すぐにでも真剣な議論を始める必要があると思う。(匿名希望、神奈川県、60歳)

聴覚障害の対策技術として期待
 「音声対話が世界を揺るがす」を興味深く読んだ。現在、聴覚に障害のある従業員のための情報補償のツールとして、音声認識ソフトを利用している。しかし、誤変換などの課題を抱えている。今後の音声認識技術の動向に注目している。(匿名希望、大阪府、59歳)

性能の定量的評価に期待
 Breakthrough「アーキテクチャの乱、スパコンで口火」は、アーキテクチャの変更によって高性能化を図る研究開発の情報が集約されていてよい記事だった。性能やソフトウエア記述性を定量的に比較する追報に期待します。(須藤慎一、長野県、57歳)

中国の開発技術に衝撃
 「アーキテクチャの乱、スパコンで口火」第2部「群雄割拠」を読み、衝撃を受けた。まさか中国がこんなことをしていたとは。(匿名希望、神奈川県、67歳)

まだまだIGBTに可能性
 Hot News「Si IGBTの性能はまだ伸びる、新構造で損失を3割低減」の記事が印象に残る。理由としては、SiCへの注目が高まる中、IGBTに開発の余地が残っていることを認識させる記事であったから。(匿名希望、大阪府、34歳)

スマホ頼みの有機ELに懸念
 Hot News「中国有機ELメーカーが台頭、専用工場の建設が急ピッチ」の記事では各社生き残りをかけて開発している状況が強く感じ取れた。一方、各社の製品の受け皿となるスマホの価格が今後どうなるのか、メーカーが総崩れになったりしないか懸念を覚えました。(匿名希望、長野県、44歳)

エンジニアの生き残り策に興味
 Emerging Tech「悲観、混沌、決起 民生エレ企業の生き残り策」が面白かった。エンジニアとして国内だけを見て生きていくのは非常に厳しい現状、みな、どのような事を考えており、どのように海外メーカーに対抗・協業していくか、日本のエンジニアと海外のエンジニアの違いなどの記事を読んでみたい。(匿名希望、神奈川県、44歳)

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