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日経エレクトロニクス 2017年12月号

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汎用量子コンピューター、IBMが2020年過ぎに商用へ

量子ビット50超なら「量子超越性」という定説は自ら否定

  • 野澤 哲生
  • 2017/11/17 00:00
  • 1/3ページ

出典:日経エレクトロニクス、2017年12月号、pp.19-20(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

IBM社が想定する近い将来の「IBM Q版データセンター」のイメージ
[画像のクリックで拡大表示]

 米IBM社は、汎用量子コンピューティング(QC)・システム「IBM Q」を2020~2021年ごろに商用化する計画を明らかにした。IBM Qは、量子ゲート型QCの1種で、任意のアルゴリズムを実行できることが特徴の1つである注1)

注1)ただし、そのQCの演算性能が、既存のコンピューターを超えるかどうかは別問題。既存のコンピューターをはるかに上回る演算性能を出せるのは、「量子アルゴリズム」と呼ばれるごく一部のアルゴリズムに限られる。それ以外のほとんどのアルゴリズムでは、既存のコンピューター並みか、多少速いぐらいの結果になる。

 IBM社は2016年5月から5個の量子ビットから成るQCをオンラインに公開し、誰でも量子演算を試せるようにしている。2017年3月にはこれを発展させたプロジェクトとしてIBM Qを発表した。同年5月には量子ビットの数を16個に増した。さらに17個の量子ビットから成るQC用チップの技術を基に、商用化を進めるとする。

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