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「x86だけではつまらない」、理研が「Shoubu」を推す理由

「Green500」トップのスパコンをどう使いこなすのか

  • 今井 拓司
  • 2015/08/28 07:00
  • 1/3ページ

 2015年8月に発表されたスーパーコンピューターの省電力性能ランキング「Green500」で、世界1位になった理化学研究所 情報基盤センターの「Shoubu(菖蒲)」(関連記事)。開発元のPEZYグループが2015年4月に理研側に話をもちかけ、3カ月足らずの短期間で設置・計測までこぎつけた。5月中旬に工事の準備を始め、6月半ばに一部が稼働し、締め切りギリギリで計測するという突貫工事だったという(理研の参考資料)。理化学研究所 情報基盤センターの姫野龍太郎センター長と、同センター和光ユニットの黒川原佳ユニットリーダーに、Shoubu設置の経緯や今後の計画を聞いた。(聞き手=今井拓司)

理化学研究所 情報基盤センター長の姫野龍太郎氏(左)と、同センター和光ユニット ユニットリーダーの黒川原佳氏(右)
[画像のクリックで拡大表示]

――PEZYグループのことを初めて知ったのは。

姫野 2014年11月のGreen500で、同グループが高エネルギー加速器研究機構(KEK)に納めた「Suiren(睡蓮)」が2位になったことは知っていたが、(PEZYグループの設立者の齊藤元章氏とは)面識はなかった。初めて同グループと接触したのは、今年4月の電気情報通信学会 アクセラレーション技術討論発表会のとき。その日のうちに、「Green500でトップを狙うスパコンを計画しているが置く場所がない」との相談を受けた。理研の情報基盤センターに、2016年度末(2017年3月)に新たなシステムを設置する予定の場所があり、空調や電源の設備なども整っていたので、そこを使ったらどうかという話になって、設置が決まった。

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