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日経Automotive 2017年8月号

Features

ホンダ、自動運転と電動化で巻き返し

Honda Meeting 2017

  • 高田 隆
  • 2017/07/10 00:00
  • 1/9ページ

出典:日経Automotive、2017年8月号、pp.54-61(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ホンダは2017年6月初めに、技術試乗会「Honda Meeting 2017」を開催した。今後の研究開発の中核に据える自動運転と電動化に関する最新技術を公開した。自動運転と電動化は自動車業界だけでなく、異業種からの参入も相次ぐ。次世代技術でホンダは巻き返せるか。

写真提供:ホンダ
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 「自家用車を対象にしたレべル4の自動運転について、2025年をメドに技術の確立を目指す。電動化に関しては、プラグインハイブリッド(PHEV)と電気自動車(EV)の開発を強化する。EVの開発については、Bセグメントの小型車を中心にする」──。ホンダ社長の八郷隆弘氏と本田技術研究所社長の松本宜之氏は、2017年6月初めに開催した技術試乗会「Honda Meeting 2017」で、自動運転と電動化に関する今後の方向性を示した(表)。

表 技術試乗会で発表した主な内容
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 自動運転についてはまず2020年に、高速道路における「レベル3」の自動運転を実用化する計画だ。その後、一般道などに対象エリアを広げる。レベル3の自動運転とは通常は自動で走行し、緊急時に運転者が操作する状態のことである。

 さらに、2025年をメドに「レベル4」の自動運転技術の確立を目指す。同社がレベル4の自動運転技術の確立時期を明らかにしたのは初めてである。レベル4の自動運転とは、緊急時を含めて全ての操作をシステムが行う状態を指す。

 電動化については既に、「2030年に世界販売台数の2/3を電動車両にする」という計画を公表している。その実現に向けて、これまでのハイブリッド車(HEV)と燃料電池車(FCV)から、PHEVとEVに開発の軸足を移す方針を示した(別掲記事参照)。

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