東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年を境に、現在のクルマは大きく進化する。そのけん引役が自動運転技術である。メーカー各社が目指すのは、制御はシステムが行うが運転者が主体になって運転を楽しめるクルマだ。日経Automotiveと日経ビジネスが2016年4月に開催した「自動車未来サミット2016 Spring」では、トヨタ自動車や日産自動車が自社の目指す自動運転車の姿を示した他、コンサルタントや国土交通省の担当者が導入シナリオや普及させるための制度の課題などについて語った。

写真提供:トヨタ自動車、日産自動車、千久田信一郎
写真提供:トヨタ自動車、日産自動車、千久田信一郎
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