【日本市場】「ムーヴキャンバス」が1カ月で2万台受注、「セレナ」「フリード」が大幅ランクアップ

日産自動車「セレナ」
日産自動車「セレナ」
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 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2016年10月の新車販売台数ランキング。

 登録車と軽自動車を合わせたランキングで、トヨタ自動車「プリウス」が前月1位のホンダ「N-BOX」を抑えて首位を奪還した。

 9月7日に派生車「ムーヴキャンバス」を追加したダイハツ「ムーヴ」は3位になった。ムーヴキャンバスは、1カ月で月間販売目標の4倍となる約2万台を受注した。両側スライドドアやデザインが好評だとしている。

 日産自動車「セレナ」は前月から12ランクアップして5位。8月24日に全面改良し、同一車線内での渋滞走行や巡航走行時にアクセル、ブレーキ、ステアリングを自動操作する運転支援システム「プロパイロット」を搭載したことが、販売増加に寄与した。9月16日に全面改良したホンダ「フリード」は28ランクアップで9位になった。

2016年10月の日本車名別ランキング
(日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会調べ)
2016年10月の日本車名別ランキング