【日本市場】全面改良した「N-BOX」が2カ月ぶりに首位、「プリウス」「アクア」は新車効果が薄れて販売数減少

ホンダの新型「N-BOX Custom」
ホンダの新型「N-BOX Custom」
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 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2017年9月の新車販売台数ランキング。

 登録車と軽自動車を合わせたランキングで、ホンダ「N-BOX」が2カ月ぶりに首位になった。2017年9月1日に全面改良し、安全運転支援システム「Honda SENSING」の標準化、軽量プラットフォームの採用、パワートレーンの刷新などの改良が販売増加に寄与した。2位の日産自動車「ノート」も9月1日に部分改良した。

 前月1~2位のトヨタ自動車「プリウス」と「アクア」は新車効果が薄れ、前年同月比が二桁減となり、4位と5位に落ちた。

 9月の登録車販売台数は31万8175台で、前年同月比0.4%の微増。そのうち乗用車は27万6049台で、前年同月比2.3%増。軽自動車販売台数は17万7013台で10.8%増。そのうち軽4輪乗用車は14万1802台で、11.5%増となった。

2017年9月の日本車名別ランキング
(日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会調べ)
2017年9月の日本車名別ランキング
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