【日本市場】2015年度上半期の首位は「アクア」、2位と3万7000台の差、「キャスト」は発売1カ月で2万台受注、好調な立ち上がり

ダイハツ「キャスト アクティバ」
ダイハツ「キャスト アクティバ」
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 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2015年9月の新車販売台数ランキング。乗用車と軽自動車を合わせたランキングで、トヨタ自動車「アクア」が6カ月連続で首位、ホンダ「N-BOX」が2位で前月と同じ。アクアは2015年度半期(4~9月)で2位に3万7000台以上の差をつけてトップになっている。

 9月のトップ20にランクインしている軽自動車では、N-BOXが唯一前年実績を上回った。乗用車では「シエンタ」「カローラ」「エクストレイル」「デミオ」が前年同月比プラスとなっている。9月9日に発売したダイハツ「キャスト」は約20日間で6968台を販売し、18位にランクイン。発売から1カ月で2万台を受注しており、好調な立ち上がりとなった。

 3月以来6カ月ぶりにトップ20で軽自動車が乗用車より多くなり、11車種がランクインしている。

2015年9月の日本車名別ランキング
(日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会調べ)
2015年9月の日本車名別ランキング
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