【日本市場】PHVが好調でトヨタ「プリウス」が首位奪還、軽自動車は対前年比29%増で2カ月連続10万台超

トヨタ自動車「プリウスPHV」
トヨタ自動車「プリウスPHV」
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 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2017年5月の新車販売台数ランキング。

 登録車と軽自動車を合わせたランキングでトヨタ自動車の「プリウス」が7カ月ぶりにトップとなった。中でも2月に全面改良した「プリウスPHV」の販売が好調だった。前月トップのトヨタ「C-HR」は3位に後退した。2位はホンダ「N-BOX」。N-BOXは軽自動車のみのランキングで見ると、16カ月連続トップを維持している。

 4位は前月より25ランクアップしたダイハツ工業「ミラ」。2017年5月9日に全面改良した「ミライース」が販売を牽引した。

 登録乗用車の販売台数は20万6936台で、前年同月比6.7%の増加。軽4輪乗用車も10万5455台で、29.2%増と好調である。軽自動車はトップ10に6車種が入ったものの、11~20位では2車種のみとなった。

2017年5月の日本車名別ランキング
(日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会調べ)
2017年5月の日本車名別ランキング
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