【日本市場】「プリウス」「N-BOX」「タント」がトップ3、三菱と日産は軽自動車の販売が75%以上のマイナスに

トヨタ自動車「パッソ」
トヨタ自動車「パッソ」
[画像のクリックで拡大表示]

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2016年5月の新車販売台数ランキング。登録車と軽自動車を合わせたランキングで、トップは6カ月連続でトヨタ自動車「プリウス」。トヨタ「アクア」が4位に下がり、ホンダ「N-BOX」が2位、ダイハツ「タント」が3位に上がった。

 4月25日に全面改良したトヨタ「パッソ」は、前月より12ランクアップして8位となった。一方、トヨタ「カローラ」が6ランク、「ヴィッツ」は8ランク下がっている。

 4月20日に三菱自動車の燃費データ不正問題が発覚したことにより、同社の「eK」と同モデルのOEM供給を受けている日産自動車「デイズ」は販売を停止している。この影響により軽4輪車販売台数は、三菱自動車が前年同月比75%減、日産が76.8%減となっている。

2016年5月の日本車名別ランキング
(日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会調べ)
2016年5月の日本車名別ランキング
[画像のクリックで拡大表示]