【日本市場】4カ月連続で「プリウス」が首位、2位は「N-BOX」、乗用車と軽自動車のどちらも前年同月比マイナス
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2016年3月の新車販売台数ランキング。乗用車と軽自動車を合わせたランキングで、トップは4カ月連続でトヨタ自動車「プリウス」。ダイハツ「タント」を抜いたホンダ「N-BOX」が2位、トヨタ「アクア」が3位まで回復し、タントは4位に下がった。
トップ20では、トヨタ「プリウス」「シエンタ」「カローラ」「ヴォクシー」、日産自動車「エクストレイル」の5車種が前年同月比プラスとなった。一方、ランクインした軽自動車はすべてマイナス。販売している軽4輪乗用車の全車種でもプラスになったのは4車種しかない。
乗用車の販売台数は34万6794台、前年同月比2.7%減だった。普通乗用車と小型乗用車の両方でマイナスとなった。軽自動車は23万1088台、同16.7%減。そのうち軽4輪乗用車は18万5674台、同19.4%減となった。