【日本市場】新型「プリウス」が好調、2万台超えでトップ、軽自動車はマイナス、乗用車は2カ月連続プラス
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2016年1月の新車販売台数ランキング。乗用車と軽自動車を合わせたランキングで、トヨタ自動車が昨年12月9日に発売した新型「プリウス」は2万台以上を販売し、首位となった。前月2位のトヨタ「アクア」は5位に後退、12月に内外装デザインを刷新したダイハツ「タント」が2位、ホンダ「N-BOX」が3位に上がった。
7位以下は順位変動が大きい。12位のマツダ「デミオ」は12月に一時的に販売台数が減少したため、前月より25ランクアップで12位に復帰した。大きく落ち込んだのはトヨタ「カローラ」で11ランクダウンした。
乗用車の販売台数は約21万384台、前年同月比1.3%増となった。普通乗用車の販売が増えている。軽自動車は14万5214台、同11.6%減。そのうち軽4輪乗用車は約11万8610台、同13.0%減となった。