【日本市場】2017年のトップは「N-BOX」、プリウスは前年比35.2%減の2位、登録乗用車5.1%増、軽四輪乗用車7.3%増と市場全体は好調
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2017年12月の新車販売台数ランキング。登録車と軽自動車を合わせたランキングで、ホンダ「N-BOX」がトップ。トヨタ自動車「プリウス」「アクア」が続いた。4~8位まで軽自動車が占め、トップ10で6車種が軽自動車となった。一方、11~20位までに軽自動車は1車種しか入っていない。
N-BOXは上半期で首位になった後、2017年9月1日に全面改良してからも4カ月連続首位になり、2017年通年でトップになった。前年比17.2%増の21万8478台となり、2位で同35.2%減となったプリウスに5万台以上の差をつけた。3~4位はダイハツ「ムーヴ」「タント」、5位は日産自動車「デイズ」だった。
2017年通年の登録車の乗用車販売台数は294万3010台、前年比5.1%増。軽四輪乗用車は144万3367台、同7.3%増となった。