スズキは2017年1月、Bセグメントの小型車「スイフト」を全面改良して発売した(図1)。2016年に投入した「バレーノ」から採用する、Bセグメント用の新しいプラットフォームを採用。車両質量を先代に比べて約120kg軽くした。価格は134万3520円から。

図1 スズキの新型「スイフト」
図1 スズキの新型「スイフト」
スズキのBセグメントの主力車種。同社の新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用し、先代に比べて車両質量を120kg軽くした。価格は134万3520円からで、月間販売台数として3000台を目標にする。
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 4代目となる新型スイフトは、競合他車に比べて大幅に軽くした(図2)。無段変速機(CVT)を搭載した各社の最も軽いモデルで比べると、スイフトの870kgは日産自動車「マーチ」やトヨタ自動車「ヴィッツ」、ホンダ「フィット」に比べて70k~100kg軽い。

図2 Bセグメント車でトップクラスの軽さに
図2 Bセグメント車でトップクラスの軽さに
Bセグメントの競合車種である日産「マーチ」やトヨタ「ヴィッツ」、ホンダ「フィット」に比べて70k~100kg軽い。
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