スウェーデンVolvo社が2020年に向けた電動化に舵を切り始めた。新プラットフォーム2種類で、エンジン車からプラグインハイブリッド車、EVまですべてに対応していく。世界販売台数は現在の約50万台から80万台に伸ばし、世界での存在感を高める。

写真提供:Volvo社
写真提供:Volvo社

 「Volvoはこれまで安全性で業界をリードしてきた。今後は電動化でも先進性を追求していく」─。スウェーデンVolvo Car Group(Volvo)社は2015年10月末、本社のあるスウェーデン・ヨーテボリで、2020年に向けた電動化戦略を明らかにした。