自動車工場や化学プラントなどから排出されるCO2からエネルギー源となる炭化水素を生成する。そんな「人工光合成」システムが、クルマ向けでも2030年ごろに実用化される見込みだ。人工光合成はその名の通り、水(H2O)とCO2、そして太陽光から有機物を生成する植物の光合成を模倣したものである。太陽光のエネルギーを使って水を分解し、プロトン(H)と電子(e)を発生させる酸化反応を起こす。そのプロトンと電子でCO2を還元して炭化水素を作る。例えば、エタノールを生成すれば自動車の燃料としても利用できる。

この記事は有料会員限定です

「日経Automotive」定期購読者もログインしてお読みいただけます。

春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは

日経クロステック有料会員になると…

専門雑誌7誌の記事が読み放題
注目テーマのデジタルムックが読める
雑誌PDFを月100pダウンロード


日経クロステックからのお薦め

春割キャンペーン実施中!
日経BP総研の問い合わせフォーム

企業価値を高めたいとお悩みなら

日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。

ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。

日経BP総研の問い合わせフォームへ行く

日経BPで働きませんか

日経BPで働きませんか

「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。

日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。

Webシステムの開発・運用(医療事業分野)

システム開発エンジニア(自社データを活用した事業・DX推進)

システム開発エンジニア(契約管理・課金決済システム/ECサイト)