エネルギー密度の大幅向上を目指す“ポストLiイオン2次電池”。その開発の道筋は、携帯機器向けと電動車両向けで大きく異なる。携帯機器向けの小型品では、充電時の電圧を高めたり、材料を大幅に変更したりしながらエネルギー密度を2~4割向上する。電動車両向けなど大型品では、エネルギー密度2倍が当面の目標だ。
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