工場や建設現場などで使う積層信号灯や回転灯などを開発・製造するパトライト(本社大阪市)は、特注対応などで増え続ける機種構成と設計を見直し、原価5割、経費3割、利益率2割の原価体質にしようという「532プロジェクト」を進めている。2016年10月にはその活動成果の第1弾となる積層信号灯の新シリーズ「LR」を発売した(図1)

図1 積層信号灯の新製品「LR」シリーズ
図1 積層信号灯の新製品「LR」シリーズ
直径40、50、60、70mmの4サイズを1シリーズに統合した。直径は異なっても各色の信号ユニットの高さは同一。内部の基板を全て共通化している。
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