連載
主役交代、スマホからARグラスへ
目次
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兆円単位の投資がARに集中、スマホ代替を超えて進化も
AR(拡張現実感)の実現に向けた各種技術が急速に進展し始めた。これらの技術を取り入れた次世代AR HMD(Head-Mounted Display)が相次いで登場しつつある。その進化形であるメガネ型のARグラスは、今後10年以内にも端末の主役の座をスマートフォンから奪い取りそうだ。スマートフォンの代…日経エレクトロニクス
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空間把握の技術が普及へ、ARが有機ELの本命に
新技術の実用化を牽引し普及させるテクノロジードライバー。近年スマートフォンが果たしてきたこの役割を、今後は次世代AR HMD/ARグラスが担う。具体的には、周囲の3次元空間を動的に把握する技術、コントラスト比や輝度、精細度などが非常に高いマイクロディスプレー、高いエネルギー密度のSi系負極電池などの…日経エレクトロニクス
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ARとVRのハードは融合、88gのVR HMDが先兵
2016年はVR元年とも言われ、ポケモンGOを除くとメディアなどの注目度もVRがARを大きく上回る。VRがこれほど注目されている理由や、ARとVRの違いは何か。両技術は今後、互いに接点を持ちうるのか、あるいは離れていくのか。ハードウエアとコンテンツの両面で将来動向を予測する。日経エレクトロニクス