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HOME有料会員向けトップ > 通信とセンサー位置把握、世界最先端の研究動向

日経エレクトロニクス 2017年3月号

IoTの原点、センサーネットワークの本質

通信とセンサー位置把握、世界最先端の研究動向

(第5回)

  • 猿渡 俊介=大阪大学 大学院情報科学研究科 准教授
  • 2017/02/17 00:00
  • 1/6ページ

出典:日経エレクトロニクス、2017年3月号、pp.100-103(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

センサーネットワークを用いて、ヒトやモノ、その動きなどを含めた環境のあらゆる情報をリアルタイムで集めることが期待されている。そのためには、システム全体の高度な通信と、センサーノードの位置情報把握の技術が要求される。この2つの領域における世界最先端の研究動向について俯瞰する。(本誌)

 今回は、マルチホップ通信の高度化と、センサーノードの位置情報把握に関する最新の取り組みを紹介する。

マルチホップ通信の高度化

 現在の高度通信のシステムは基本的にマルチホップ通信である。研究の課題としては大きく3テーマがある。第1は、センサーネットワークで最も基本となるセンサーからデータを収集する仕組み。第2は、逆にセンサーに対してデータを配布するプロトコル。第3は、時刻同期だ。

マルチホップ通信=各ノードがデータをリレー方式で送り渡して中継することにより、広い通信範囲をカバーできる無線通信技術の1つ。各ノードが自律的に最適なルートを判断してネットワークを構築する。スマートメーターにおける電力量の収集などに利用される。電波干渉を抑え、データ転送効率を最適化する必要がある。

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