- 第1部:市場動向
1000億円単位の金が動く、2025年までにEVに搭載へ - 第2部:技術動向
出力密度は既存電池の数倍、塗工プロセス品は量産間近
特集
全固体電池に賭ける
Dyson、Appleが巨額投資
目次
-
1000億円単位の金が動く、2025年までにEVに搭載へ
「全固体電池」を電気自動車(EV)などに向けて実用化する動きが加速し始めた。Dyson社はベンチャー企業を買収し、さらに量産技術の開発に1800億円を投資する。Apple社やBosch社、積水化学工業なども全固体電池やそれに準じた電池に大型投資を検討する。技術面でも、従来の全固体電池のイメージを大き…日経エレクトロニクス
-
出力密度は既存電池の数倍、塗工プロセス品は量産間近
巨額の資金が動き出した全固体電池。そこには技術的なブレークスルーも相次いでいる。液漏れの恐れがなく安全性が高いなどの特徴に加えて、既存の液体電解質のLiイオン2次電池を性能面で大きく超える開発例が出てきた。一方で、実用化、特に量産には解決すべき課題が残っている。最近、大きな技術革新があった開発例とそ…日経エレクトロニクス