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第1部:市場動向編
長かった“充電”が完了、課題解消で市場拡大へ - 第2部:民生品向け開発技術
製品開発競争は第2幕、日本のメーカーも逆転狙う - 第3部:EVへの停車中給電
EVへの無線給電はもう現実、2018年の標準化で普及へ - 第4部:走行中給電
道路が“電源”になる日、2020年に一部で実用化か
特集
無線給電、急発進
目次
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長かった“充電”が完了、課題解消で市場拡大へ
5年近くも低空飛行を続けていたワイヤレス給電システムの市場が急激に拡大し始めた。ワイヤレス給電システムにとっての幾つかの課題が解消に向かい、利用環境が整ってきたことで、スマートフォンで付き始めた勢いが、パソコン、各種家電、産業機器、医療機器、そして電気自動車(EV)にまで広がる見通しが出てきた。日経エレクトロニクス
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製品開発競争は第2幕、日本のメーカーも逆転狙う
日経エレクトロニクス
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EVへの無線給電はもう現実、2018年の標準化で普及へ
充電ケーブルなどを取り扱う必要がない電気自動車(EV)などへのワイヤレス給電技術。自動運転への機運が高まったことで、将来のオプションの1つから、EVにとってほぼ必須の技術に昇華しつつある。2018年にも策定が完了する標準規格を見込んで、各メーカーのし烈なワイヤレス給電システムの開発競争が始まっている…日経エレクトロニクス
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道路が“電源”になる日、2020年に一部で実用化か
高速道路の車線などにワイヤレス給電システムを高密度に敷設し、走行中のEVに給電する構想が議論され始めている。まだ課題の洗い出し段階にすぎないが、技術面や費用面で乗り越えられない壁はなさそうだ。実現すれば、EVの利用可能性も大幅に広がる。早ければ2020年前後に一部の道路で実用化される可能性もある。日経エレクトロニクス