前回は、ドイツにおけるデータ共有の仕組み作りを推進する「Industrial Data Space(IDS)」について紹介しました。その取り組みを主導しているのは、欧州最大の応用研究機関であるFraunhofer Society(フラウンホーファー研究機構)です。同研究機構は69の研究所・研究ユニットから成り、約2万4500人の科学者・技術者が所属しています。IDSにはそのうち12の研究所が参加しています。
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