宇宙空間を電気の力で推進するイオンエンジンを実現し、2003年に打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ」に搭載。その技術は2014年に打ち上げられ、小惑星「Ryugu」へ2018年半ばに到達予定の「はやぶさ2」にも引き継がれた。はやぶさからはやぶさ2へとイオンエンジンの技術を維持、継承するためには、さまざまな努力が必要だった。
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