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HOME有料会員向けトップ > 結晶の形や向きを場所ごとに変更、造形と同時に物性を制御する

日経ものづくり 2017年3月号

金属の逆襲Part2 3Dプリンティングで攻める

結晶の形や向きを場所ごとに変更、造形と同時に物性を制御する

  • 中山 力、吉田 勝
  • 2017/02/28 00:01
  • 1/5ページ

出典:、2017年3月号、pp.41-43(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 付加製造(AM:Additive Manufacturing)とも呼ばれる3Dプリンティングは、新しい製造方法として注目を集めており、金属材料の活用範囲を広げることにも役立つ。

 微細形状を積み上げていくように造形していく3Dプリンティングでは、型の抜き勾配や切削工具との干渉を考えなくてよいため、従来の成形加工に比べて形状の自由度は高い。ひいては従来は複数に分かれていた部品の一体化が可能になり、コスト低減や製造期間の短縮などの効果を得られる。特に、生産数が少ない場合にメリットが大きく、既に金属3Dプリンターを実際の製品製造に使っている例は出てきている。

 しかし、このようなメリットは基本的に樹脂の3Dプリンターでも同じだ。金属3Dプリンターならではのメリットとして挙げられるのが、材料の組織制御である。

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