• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

HOME有料会員向けトップ > 実体は車輪で動くロボット、心臓、脳、耳、目、足を磨く

日経エレクトロニクス 2017年3月号

家電がクルマになる第2部:技術動向

実体は車輪で動くロボット、心臓、脳、耳、目、足を磨く

  • 野澤 哲生
  • 2017/02/17 00:00
  • 1/12ページ

出典:日経エレクトロニクス、2017年3月号、pp.47-56(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

心臓、脳、耳、目、足を磨く低速/超低速の超小型電気自動車(EV)は、クルマというよりむしろ、人間によく似たロボットに近い。自動運転の人工知能は“脳”、電源は“心臓”、姿勢制御のジャイロ/加速度センサーは、耳の中の“三半規管”、レーザーセンサーやステレオカメラは“目”、モーターや車輪は“足”に相当する。各メーカーは自らの強みを生かし、それぞれに特徴ある“EV”を開発している。

 低速/超低速の超小型EVは、高速道路などに向けて開発が進む一般的な自動運転EVとは開発のポイントや実現すべき機能が大きく異なる。

 超小型EVでは人が行き交う生活道路や歩道、さらには屋内での走行を想定している。このため、超小型EV向け自動運転技術では、設定されたルートを通りながら自律的に人や障害物を避け、しかも特定の人を追跡するような機能の実装も求められている。

 それらの実現のために利用する多数のセンサーの多くは、人間の五感と同様な役割を果たしている。そして必要な応答速度も100Hz程度と人間のそれに近い。結果として、センサーや部品・部材も、必ずしも超高性能ではない民生品からの流用がある程度可能で、そこに自動車メーカーでない民生品メーカーやベンチャー企業の参入余地が生まれている。

デジタル別冊『最新モビリティー要素技術』プレゼント!
日経エレクトロニクス定期購読キャンペーン


自動運転車、パーソナルモビリティー、超小型EV、自動搬送車(AGV)、ドローン…。これらのモビリティー機器を形作る各種の要素技術の最新動向を、日経エレクトロニクスの記事から集めました。いずれの分野でも、各社がしのぎを削って開発を進める先端技術が目白押し。「知覚・システム編」と「駆動・電源編」の2分冊でお読みいただけます。詳しくはこちらで。試し読みも!

おすすめ

あなたにおすすめ